BMCとは高温高圧プレス成型用熱加工性複合材料のこと。その性能とコストパフォーマンスからシステムキッチンメーカーの約8割がステンレスワークトップと並び「BMC」人工大理石を採用しています。
人工大理石の分類
一般的に人工大理石と称される素材は、ポリエステル系、アクリル系といった素材の主原料別の2つの対比のみで語られていることが多く見られますが、実はその他のたくさんの要素(マトリックスである合成樹脂の種類、フィラー(充填剤)、材料の混練技術、成形方法など)によっても大きく性質が異なります。
| 成形方法 | 高温高圧プレス成形 | 注型法 | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 種類 | BMC系 (Bulk Molding Compound) | PMMA系 (メチルメタアクリレート樹脂) | 不飽和ポリエステル樹脂系 | ||
| ゲルコート層有り | ゲルコート層無し | ||||
| 原料の特徴 | マトリックス樹脂・充填剤・強化材を主成分とした複合材料であり、多様性あり。マトリックス樹脂は、アクリル・不飽和ポリエステル等の選択が可能。また強化材やフィラーにより大きく性能を変えられる。 | PMMA/MMAモノマー/充填材 | 表面の加飾層(樹脂)と ベース層の構成。 ※ベース層に使用される フィラーは主として炭酸 カルシウムが主流となっ ている | 加飾層無し (ベース層のみ) |
|
| 物性の特徴 ◎非常に優れている ○優れている △普通 ? 劣る | 寸法安定性 | ◎ | ? | ? | ? |
| 耐衝撃性 | ◎ | ○~△ | ? | ? | |
| 耐薬品性 | ◎ | ? | ○~△ | ? | |
| 耐汚染性 | ○ | △ | ○ | ? | |
| 耐熱性 | ◎ | ? | ? | ? | |
| 耐候性 | ○ | ◎ | ? | ? | |
| 特記事項 | 1.有機溶剤、酸・アルカリなどに耐性があり、耐薬品性に優れている。 2.国内の人工大理石キッチンカウンターの75%以上に採用されている。 | 1.エタノールや有機溶剤に侵されやすく、短期間で表面に変化が起きる。 | ? | ||
| 成形方法 | 高温高圧プレス成形 | 注型法 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特記事項 | 1.有機溶剤、酸・アルカリなどに耐性があり、耐薬品性に優れている。 2.国内の人工大理石キッチンカウンターの75%以上に採用されている。 | 1.エタノールや有機溶剤に侵されやすく、短期間で表面に変化が起きる。 | ? | |||||
| 耐候性 | ○ | ◎ | ? | ? | ||||
| 耐熱性 | ◎ | ? | ? | ? | ||||
| 耐汚染性 | ○ | △ | ○ | ? | ||||
| 耐薬品性 | ◎ | ? | ○~△ | ? | ||||
| 耐衝撃性 | ◎ | ○~△ | ? | ? | ||||
| 物性の特徴 ◎非常に優れている ○優れている △普通 ? 劣る | 寸法安定性 | ◎ | ? | ? | ? | |||
| 原料の特徴 | マトリックス樹脂・充填剤・強化材を主成分とした複合材料であり、多様性あり。マトリックス樹脂は、アクリル・不飽和ポリエステル等の選択が可能。また強化材やフィラーにより大きく性能を変えられる。 | PMMA/MMAモノマー/充填材 | 表面の加飾層(樹脂)と ベース層の構成。 ※ベース層に使用される フィラーは主として炭酸 カルシウムが主流となっ ている | 加飾層無し (ベース層のみ) | ||||
| ゲルコート層有り | ゲルコート層無し | |||||||
| 種類 | BMC系 (Bulk Molding Compound) | PMMA系 (メチルメタアクリレート樹脂) | 不飽和ポリエステル樹脂系 | |||||





排水口のまわりの金属部分(フランジ)をなくしたフランジレス排水口。






































水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム等が原因により、フライパンやグラスの表面に白い水滴跡が残ることがあります。(洗剤残りとは異なります)
美しい仕上がりを実感 界面活性剤の作用を利用し、食器やグラス表面の水滴をおさえて、乾燥時の水滴跡を残さないようにします。







































